鉛温泉でプチ湯治
2008年 02月 04日
誕生日で宮古を過ごしたのにはわけがあった。そのあとに訪れようとしている場所への布石、というわけだ。と言っても厳密にいえば途中下車ではなく、かなり寄り道といった感じの立ち位置だが、海のものが食べたかったし、鈍行列車に揺られての旅、急ぐ必要は何もない。ま、目的はいつも、「うまいものを食べる」だからね。
んで、宮古の後の目的地はどこか。ひっぱりすぎじゃねーか。
答えは、私が拝見している、写真がとても素敵なブログの持ち主さんから(なんか持って回った言い方だが)「ぜひ」とご紹介いただいた、花巻・鉛温泉という場所。
そのとき盛岡にいたので、戻るようなルートになってしまうのだが、温泉、ひなびた、安い、という魅惑的なワードが私たちをそこへ導いた。
花巻から無料送迎バス(定期便)でおおよそ30分強。着いたのは・・・・・・
東京で満員電車に揺られていたのが嘘のような場所。いや、そんなに揺られていないけど。揺られている人には来てほしいような場所。しつこい? でも、本当。
ここは旅館部と自炊部に分かれていて、旅館部は豪華な部屋に豪華なお食事がつく、たぶん伊豆の温泉旅館みたいな雰囲気(だって自炊部から旅館部には行けないので、パンフレットによる予想)。
対して自炊部は、部屋は引き戸、6畳間。若干、いやかなりのすきま風。ストーブや灯油、炬燵、浴衣などなど必要なものは全て足し算形式で購入していくというタイプ。料金はもちろん激安。それでも最近上がったらしいけど。
私たちは当然自炊部。お風呂は3か所あって、当然24時間入り放題。炬燵やストーブを付けていてもやっぱり寒いから、冷えてきたら風呂に入る、を繰り返していた。
湯治場として有名なここは、長逗留の方も少なくないらしく、いちばん長い人は7年もいるとか。どなたかはわからなかったけれど、もう住人だよね。すご!
食事は有料で頼むこともできるし、自分で作ってもOK。食料品店も宿の中にも外にもある。コンビニの品揃えとはいかないけど、そんなものを求めるわけでもないし、充分。なんと魚類もある。
時期的に自炊部もそれほどの宿泊客はいないようだったけど、当初、炊事場ではもっといろいろな人たちと会うかなーと思っていた。食料品店のおばちゃんによると、最近は自炊する人が減っているみたい。私たちがいたときも、ほとんど炊事場で人と会わなかった。あ、もちろん火をつけるのも有料ですよ(と言っても10円)。
ここに3泊。今まで温泉というと、会社の休みを使って1日とか2日ぐらい、伊豆あたりに行くぐらいしかなかったので、これでも充分な出世(?)。7年は別としても、1,2週間は軽くいられそう。
なあんて思っていた私たち、本当はもっと延泊するはずだったのだが、masaの体調が思わしくなく、急遽東京に舞い戻ることに……。
というわけで今は東京で治療生活しています。masaの体調もおかげさまで復調気味。今月いっぱい様子を見ながら、再出発に備えます。
んで、宮古の後の目的地はどこか。ひっぱりすぎじゃねーか。
答えは、私が拝見している、写真がとても素敵なブログの持ち主さんから(なんか持って回った言い方だが)「ぜひ」とご紹介いただいた、花巻・鉛温泉という場所。
そのとき盛岡にいたので、戻るようなルートになってしまうのだが、温泉、ひなびた、安い、という魅惑的なワードが私たちをそこへ導いた。
花巻から無料送迎バス(定期便)でおおよそ30分強。着いたのは・・・・・・
東京で満員電車に揺られていたのが嘘のような場所。いや、そんなに揺られていないけど。揺られている人には来てほしいような場所。しつこい? でも、本当。
ここは旅館部と自炊部に分かれていて、旅館部は豪華な部屋に豪華なお食事がつく、たぶん伊豆の温泉旅館みたいな雰囲気(だって自炊部から旅館部には行けないので、パンフレットによる予想)。
対して自炊部は、部屋は引き戸、6畳間。若干、いやかなりのすきま風。ストーブや灯油、炬燵、浴衣などなど必要なものは全て足し算形式で購入していくというタイプ。料金はもちろん激安。それでも最近上がったらしいけど。
私たちは当然自炊部。お風呂は3か所あって、当然24時間入り放題。炬燵やストーブを付けていてもやっぱり寒いから、冷えてきたら風呂に入る、を繰り返していた。
湯治場として有名なここは、長逗留の方も少なくないらしく、いちばん長い人は7年もいるとか。どなたかはわからなかったけれど、もう住人だよね。すご!
食事は有料で頼むこともできるし、自分で作ってもOK。食料品店も宿の中にも外にもある。コンビニの品揃えとはいかないけど、そんなものを求めるわけでもないし、充分。なんと魚類もある。
時期的に自炊部もそれほどの宿泊客はいないようだったけど、当初、炊事場ではもっといろいろな人たちと会うかなーと思っていた。食料品店のおばちゃんによると、最近は自炊する人が減っているみたい。私たちがいたときも、ほとんど炊事場で人と会わなかった。あ、もちろん火をつけるのも有料ですよ(と言っても10円)。
ここに3泊。今まで温泉というと、会社の休みを使って1日とか2日ぐらい、伊豆あたりに行くぐらいしかなかったので、これでも充分な出世(?)。7年は別としても、1,2週間は軽くいられそう。
なあんて思っていた私たち、本当はもっと延泊するはずだったのだが、masaの体調が思わしくなく、急遽東京に舞い戻ることに……。
というわけで今は東京で治療生活しています。masaの体調もおかげさまで復調気味。今月いっぱい様子を見ながら、再出発に備えます。
by yatzi | 2008-02-04 12:55 | 日本