masa日記~アッサラーム・アレイコム(アラビア語でこんにちは)
2009年 06月 22日
久しぶりの投稿です。なんせモロッコのホテルはほとんどwifiがないから初のインターネット屋です。言葉通じなくても何とかなるものです。自分のPCでつなぐことが出来ました。では最初の街マラケッシュの様子をアップします。
マラケッシュの小さい空港に着いた。観光客も少なく閑散とした雰囲気だがエジプトのカイロ空港に比べればこっちのほうが凝った作りで清潔感がある。空港内のATMでいくらかのモロッコディルハム(DH)をおろして七番バスでフナ広場へと向かう。バスの運転手は流暢な英語を話し、そして親切な人だった。我々が想像していたモロッコ人とは違いスマートで真摯な感じの人で最初のモロッコの評価は好印象である。
空港からオリーブ畑を抜けるといよいよマラケシュの街に入る。わずか15分位でフナ広場に到着する。空港とは打って変わって多くの観光客や客待ちの馬車や大道芸の人たち、もちろん地元のモロッコ人たちでにぎわっている。ホテルの客引きを振り切りながら適当なところでホテルを見つけてひとまず一泊することにする。いつも本格的に宿を探すのは荷物を解いた後だ。
一息ついたところで街を歩いてみると「ジャポーン」「こんにちは」「貧乏プライス」「ジャキーチェン」「織田裕二」などなど中には勘違いもあるが次々と声をかけられる。最初のうちはなんでこんなに日本語知ってるんだろう?とかモロッコ人すげーなとか思って挨拶を返したり笑顔で答えたりしていたんだけど1~2分歩いてる間に一回は声をかけられるので段々わずらわしくなってくる。仕上げに「安いよ!こっち、こっち」って声をかけてきて寄って行かないとわかると「バカヤロー」ときたもんだ。こんな感じが一日中ずっと続くのだ。最初はわずらわしかったけど4~5日位すると自然と無視するようになる。慣れてきたのかな~?
モロッコの街はたいてい旧市街のメディナと新市街のギリーズで形成されている。マラケシュはメディナの中にはスーク(モロッコ式の市場)があって様々な商品であふれている。マラケシュのメディナは北アフリカ最大規模で活気に満ちている。中でもスークは専門スークの集合体で世界最大規模を誇るかのように巨大な迷路となっている。どんなスークがあるか並べてみると陶器、スパイス、布、羊毛、羊の皮、染色、絨毯、鍛冶屋、貴金属、木土器、衣類、バブーシュ(モロッコの靴)、革職人、銅真鍮製品、鉄職人と分かれているが他にも食品や家具、カバン、グラス、レストランなどもある。
食事や必要雑貨以外の買い物は交渉性でなかなか難しい。きれいな模様のスカーフがあったので交渉してみました。最初の言い値はびっくり!1000DH(一万二千円)、ここから30分位交渉して150DH(1800円)で交渉成立。結局これが高いのか安いのかはわかりません。その基準を決めるのは自分ってことかな~。
スークの様子
スパイス屋 夜の屋台
それでは何処かに落ち着いたらまた投稿します。
マラケッシュの小さい空港に着いた。観光客も少なく閑散とした雰囲気だがエジプトのカイロ空港に比べればこっちのほうが凝った作りで清潔感がある。空港内のATMでいくらかのモロッコディルハム(DH)をおろして七番バスでフナ広場へと向かう。バスの運転手は流暢な英語を話し、そして親切な人だった。我々が想像していたモロッコ人とは違いスマートで真摯な感じの人で最初のモロッコの評価は好印象である。
空港からオリーブ畑を抜けるといよいよマラケシュの街に入る。わずか15分位でフナ広場に到着する。空港とは打って変わって多くの観光客や客待ちの馬車や大道芸の人たち、もちろん地元のモロッコ人たちでにぎわっている。ホテルの客引きを振り切りながら適当なところでホテルを見つけてひとまず一泊することにする。いつも本格的に宿を探すのは荷物を解いた後だ。
一息ついたところで街を歩いてみると「ジャポーン」「こんにちは」「貧乏プライス」「ジャキーチェン」「織田裕二」などなど中には勘違いもあるが次々と声をかけられる。最初のうちはなんでこんなに日本語知ってるんだろう?とかモロッコ人すげーなとか思って挨拶を返したり笑顔で答えたりしていたんだけど1~2分歩いてる間に一回は声をかけられるので段々わずらわしくなってくる。仕上げに「安いよ!こっち、こっち」って声をかけてきて寄って行かないとわかると「バカヤロー」ときたもんだ。こんな感じが一日中ずっと続くのだ。最初はわずらわしかったけど4~5日位すると自然と無視するようになる。慣れてきたのかな~?
モロッコの街はたいてい旧市街のメディナと新市街のギリーズで形成されている。マラケシュはメディナの中にはスーク(モロッコ式の市場)があって様々な商品であふれている。マラケシュのメディナは北アフリカ最大規模で活気に満ちている。中でもスークは専門スークの集合体で世界最大規模を誇るかのように巨大な迷路となっている。どんなスークがあるか並べてみると陶器、スパイス、布、羊毛、羊の皮、染色、絨毯、鍛冶屋、貴金属、木土器、衣類、バブーシュ(モロッコの靴)、革職人、銅真鍮製品、鉄職人と分かれているが他にも食品や家具、カバン、グラス、レストランなどもある。
食事や必要雑貨以外の買い物は交渉性でなかなか難しい。きれいな模様のスカーフがあったので交渉してみました。最初の言い値はびっくり!1000DH(一万二千円)、ここから30分位交渉して150DH(1800円)で交渉成立。結局これが高いのか安いのかはわかりません。その基準を決めるのは自分ってことかな~。
それでは何処かに落ち着いたらまた投稿します。
by yatzi | 2009-06-22 02:38 | モロッコ