masa日記~エルズルム探索
2014年 06月 12日
エルズルムに行くにあたって、最初は単なる中継地点の街としか思っていなかった。
街郊外のオトガル(長距離バスターミナル)に到着して、バス会社が街の中心地まで無料送迎するセルビスに乗った。
セルビスはすでに満員状態だったが若いグループの男の子たちが席を譲ってくれた。彼らの好意に甘えさせてもらい席に着くと、そのうちの一人がたどたどしい英語で積極的に話しかけてきた。
どこから来たの?
から始まりワールドカップ、長友、あとはよく分からんかったけど親切で明るい彼らにとても癒され幸先良い感じだ。
街の中心地で降ろしてもらい近くにホテルが沢山あったのですんなり宿が決定した。
良い時って何事もすんなりいくもので何か予兆的な感じでもあった。
とりあえず荷物をほどいて街歩きを始めるとモスク、チャイハネ(お茶を飲む所)、レストラン、商店、ハマムなどいたるところにあって活気にあふれている。
まずは目抜き通りを歩いてみるが路地にも魅力を感じてしまう。
路地が魅力的な街にはずれ無し、なんて思いつつ散策していくと民芸調のチャイハネを見つけた。
のども渇いたしチャイしとこ。
有名店らしくわざわざ車でいらっしゃるトルコの方たちも多数みうけられる。
その日の夜はこの街名物のジャーケバブ(横向きに焼いて串に刺して提供するケバブ)の店に。
メニューもない店でどうしていいのか分からず座っていると突然串に刺さったケバブが~
玉ねぎスライス、サラダ、ヨーグルト、辛いトマトソースなどと肉を薄いナンに包んで食べる(周りの人達参考)。
これが超旨い。
あっという間に1串食べ終わると次の1串が来る。
そんな感じでジャーケバブを5本食べたら腹いっぱいになった。
次の日は街を思うままに散策、買い物など楽しむことができた。
しかし冬は氷点下40度になることもあるそうです。まあ、昼に通りすがりのおっちゃんが言ってたことだから真偽のほどは定かじゃない。
とても素敵な街でした。
また訪れてみたい街、お勧めできる街がひとつ増えた。
# by yatzi | 2014-06-12 06:49 | トルコ