東北関東大地震
2011年 03月 18日
大地震から今日で一週間たちました。
私たちはその日、退院した夫の通院日で、病院のある中目黒にいました。
診察を終え、次の目的地へ向かう前にお茶してた時でした。
「大きい」、ということにまずびびってましたが、私が一番感じたのは「長い」ということでした。
喫茶店内は当然のことくわざめき、店を飛び出す人も。
ああいうときって、店内にいるのがいいのか、店を出たほうがいいのか、未だによくわかりません。
ともあれ、帰宅難民にもならず、私たちは家に帰ることができ、家の中もほとんど問題ありませんでした。
今回の旅で、女川や石巻、宮古、釜石等々、この地震で甚大な被害をこうむった場所に足を運んでいた私たち。名前も知らないけれど、よくしてくれた方たちの顔や、その時のことが頭に浮かびます。
場所を考えると、希望は低いかもしれないけれど、
どうか一人でも多くの方が助かっていてほしい、心から思います。
ところで東京の、少なくとも私たちの住む町では、どのぐらい仕入れがあるのかわかりませんが、
異常としか言いようのない買占めが見られます。
もともとうちは備えをしっかりしているので、買わなければならないものもなく、
普段通りに生活していますが、そんなに買い占めてどうするの? っていうぐらいモノがない。
被災地の方々のことを考え、もう少し冷静になってほしいです。
旅で知り合ったスペインやフランスをはじめ、海外の友達からもたくさん連絡をもらいました。
長い時間がかかるでしょう。でも、きっと立ち直れる。
そう信じたいです。
亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、
こうしている中でも、行方不明の方の救出作業に奔走している自衛隊をはじめとした人々に感謝を、そして被災者の方々に心からお見舞い申し上げます。
また、一刻も早い原発の放射能問題の解決を願っています。
by yatzi | 2011-03-18 18:46 | 日本