masa日記~姉さん事件です! in リスボン
2009年 09月 05日
ポルトガル南のラゴスから北上してリスボンに入った。
今回、泊まる宿は中心地から地下鉄で4つ目くらいの場所で少し閑散としているたが、さすがに中心地と観光名所は観光客でにぎわっていて華やかな雰囲気があった。
リスボン滞在2日目、晩飯を食べようと中心地をブラブラ歩いているとウエストポーチが不意に軽くなったような気がした。なんだろうと見てみるとチャックが開いていて中身が空っぽだった。すると後ろを歩いているカップルの男が俺のカメラのケースを持っている。なんでコイツが俺の荷物を持っているんだ? 財布もないことに気がついた。焦って財布を探すと男の後ろに落ちている。コイツは見つかりそうになったから財布を捨てたのだ。急いで財布を拾い男の手をつかんでカメラケースを奪い返した。するとスリのカップルは何やら言い訳を始めた。ゴニャゴニャ言っていたが、おそらく落としたのを拾ったみたいなことを言っているらしい。よく見るとこいつらの他にも3人の取り巻きがいて彼らも言い訳がましいことをまくし立てている。スリグループだった。
この時は被害がなかったのでついスリの手を離してしまった。
しかし後から考えると見事に抜かれた悔しさと、他に被害者が出る可能性を考えると一発ぶっ飛ばしとけば良かったと悔しくて仕方がない。この方法だと逆にぶっ飛ばされる可能性もあるのだが・・・。
最良の方法は警察を呼ぶことだったのだが、とっさのことだと意外と思い浮かばない。身の危険を感じなかったせいもある。なにはともあれ実害がなかったことで良しとしなくては、でも悔しい!! あの間抜け男の鼻っ柱に一発、言い訳女のほっぺたにビンタを一発ずつ入れたかった。
ちなみにカミさんはこの時、俺の少し前方を歩いていたからまったく気づいていなかった。俺とスリグループがもめてた時に気がついて振り向いたのだが状況をさっぱり把握しておらず、間抜け男のことを「財布を拾ってくれた人?」とか思ってたようだ・・・・・・。
そんな思い出深いリスボンの写真。



リスボンは坂の多い街。路面電車が街並みに良く合います。しかし観光地以外のところは廃線になってしまったようです。今はバスとメトロが主流になっていて道路には以前活躍していた路面電車の線路が残されていました。
リスボンを後にしてポルトに行きました。ここはポルトガルで最も有名な観光名所の一つでポートワインでも有名な街です。
さすがに観光地だけあって華やかな街並みである。しかし観光地たるもの万国共通で観光地だから物価は高い。
以下はポルトの写真。
テレビなどで見たことのある景色
同じくどっかで見たことがある景色
ポルトの街並み
夕暮れのポルト
ポルトガルとスペインは似て非なる国です。
ちょっとした違いだと、スペインは横断歩道で人が待ってるとほとんどの車が止まるのに対してポルトガルは止まってくれない。スペイン人の歩行者は車がいなかったら信号無視、ポルトガル人は車がこなくても青になるまで待つ。ポルトガルは基本的に室内禁煙(レストラン、ホテルなど)、スペインはほとんどの場所で喫煙可能等々。スペインは夜の10~12時くらいから食事をする人が大勢いるのに対しポルトガルの多くのレストランは9~10時くらいには閉店する。
こう見てみると人々の性格がまるで違うようです。
今回、泊まる宿は中心地から地下鉄で4つ目くらいの場所で少し閑散としているたが、さすがに中心地と観光名所は観光客でにぎわっていて華やかな雰囲気があった。
リスボン滞在2日目、晩飯を食べようと中心地をブラブラ歩いているとウエストポーチが不意に軽くなったような気がした。なんだろうと見てみるとチャックが開いていて中身が空っぽだった。すると後ろを歩いているカップルの男が俺のカメラのケースを持っている。なんでコイツが俺の荷物を持っているんだ? 財布もないことに気がついた。焦って財布を探すと男の後ろに落ちている。コイツは見つかりそうになったから財布を捨てたのだ。急いで財布を拾い男の手をつかんでカメラケースを奪い返した。するとスリのカップルは何やら言い訳を始めた。ゴニャゴニャ言っていたが、おそらく落としたのを拾ったみたいなことを言っているらしい。よく見るとこいつらの他にも3人の取り巻きがいて彼らも言い訳がましいことをまくし立てている。スリグループだった。
この時は被害がなかったのでついスリの手を離してしまった。
しかし後から考えると見事に抜かれた悔しさと、他に被害者が出る可能性を考えると一発ぶっ飛ばしとけば良かったと悔しくて仕方がない。この方法だと逆にぶっ飛ばされる可能性もあるのだが・・・。
最良の方法は警察を呼ぶことだったのだが、とっさのことだと意外と思い浮かばない。身の危険を感じなかったせいもある。なにはともあれ実害がなかったことで良しとしなくては、でも悔しい!! あの間抜け男の鼻っ柱に一発、言い訳女のほっぺたにビンタを一発ずつ入れたかった。
ちなみにカミさんはこの時、俺の少し前方を歩いていたからまったく気づいていなかった。俺とスリグループがもめてた時に気がついて振り向いたのだが状況をさっぱり把握しておらず、間抜け男のことを「財布を拾ってくれた人?」とか思ってたようだ・・・・・・。
そんな思い出深いリスボンの写真。




リスボンを後にしてポルトに行きました。ここはポルトガルで最も有名な観光名所の一つでポートワインでも有名な街です。
さすがに観光地だけあって華やかな街並みである。しかし観光地たるもの万国共通で観光地だから物価は高い。
以下はポルトの写真。




ポルトガルとスペインは似て非なる国です。
ちょっとした違いだと、スペインは横断歩道で人が待ってるとほとんどの車が止まるのに対してポルトガルは止まってくれない。スペイン人の歩行者は車がいなかったら信号無視、ポルトガル人は車がこなくても青になるまで待つ。ポルトガルは基本的に室内禁煙(レストラン、ホテルなど)、スペインはほとんどの場所で喫煙可能等々。スペインは夜の10~12時くらいから食事をする人が大勢いるのに対しポルトガルの多くのレストランは9~10時くらいには閉店する。
こう見てみると人々の性格がまるで違うようです。
▲ by yatzi | 2009-09-05 09:56 | ポルトガル